瀬場谷 【愛媛】 ― 2012/08/16
メンバー:私、妻
当初、黒部の赤木沢を予定していましたが、
天気が芳しくなさそうなので、
四国方面に転進しました。
参考にした本によると
「まるで沢登り用にできたような谷で、
大滝以外はほとんどが直登でき、
シャワー、へつりと遡行の醍醐味が満喫できる。」
と、書いてあり、
期待は大です。
結果、そのとおりで、
大滝以外は登れる滝のオンパレードで
非常に楽しめました。
今まで行った沢の中で上位にランクインです。
ところが、たぶん、参考にした本より巻かず
直登しまくったと思われ、
1日で遡行できるはずの行程を2日に分けることとなってしまいました。
(歩く速度が遅いことが1番の理由ですが・・・)
遅い私たちにとって、登山道が何度も沢と交差するのは
非常にやりやすいな~と思いました。
遡行図の参考
関西起点 沢登りルート100(著:吉岡章)
<ルート図>
参考程度ですが・・・
当初、黒部の赤木沢を予定していましたが、
天気が芳しくなさそうなので、
四国方面に転進しました。
参考にした本によると
「まるで沢登り用にできたような谷で、
大滝以外はほとんどが直登でき、
シャワー、へつりと遡行の醍醐味が満喫できる。」
と、書いてあり、
期待は大です。
結果、そのとおりで、
大滝以外は登れる滝のオンパレードで
非常に楽しめました。
今まで行った沢の中で上位にランクインです。
ところが、たぶん、参考にした本より巻かず
直登しまくったと思われ、
1日で遡行できるはずの行程を2日に分けることとなってしまいました。
(歩く速度が遅いことが1番の理由ですが・・・)
遅い私たちにとって、登山道が何度も沢と交差するのは
非常にやりやすいな~と思いました。
遡行図の参考
関西起点 沢登りルート100(著:吉岡章)
<ルート図>
参考程度ですが・・・
<コースタイム>
12/8/16(木)
6:50 瀬場
7:13 ①3段10m
8:22 ②4段15m(9:00 3段目、9:20 4段目上)
9:34 ③取水口
9:39 八間滝(登ろうと取り付く → 諦め → 右岸高巻 → 八間滝へ戻る11:03)
12:05 八間滝上(結局、左岸から高巻した)
12:50 ④裏見の滝
13:00 ⑤3段12m
13:10 ⑥5m
13:32 登山道 915m
14:20 瀬場登山口
12/8/17(金)
7:35 瀬場
7:51 瀬場分岐
8:36 915m登山道
9:05 915m登山道から入渓
9:21 ⑦10m 10:03滝上
10:15 ⑧セリ割の滝 11:00滝上
11:31 ⑨サイコロ滝
12:13 ⑩斜滝15x30m
12:31 ⑪20m 13:04滝上(右岸巻き)
13:37 登山道 1215m
14:05 ⑫7m下部ナメ 14:33滝上
14:59 登山道 1380m 15:22発
15:47 登山道 1215m
16:31 登山道 915m
16:56 瀬場・筏津分岐
17:10 瀬場登山口
入渓地点 ガードレールから懸垂下降しました
②4段15m
②4段15mを登る カムがプロテクションとして有効
③取水口
八間滝
八間滝 この角度から見ると登れそうに見えてきました。
取り付いてみると、
左のリッジ状の箇所から中間部までは登れそうでした。
しかし、その後の上段が見込みと違っていればとんでもないことになりそうなので、
撤退しました。そりゃそうか・・・。
撤退用にリングボルトとジャンピングを持ってから突入でしょうか?
八間滝 の上部に懸垂下降で下りる(左岸から高巻き)
④裏見の滝
④裏見の滝 滝の裏を通るまでは問題なし
最後は左端を登ります。
V0も無いくらいの難しさですが、
高い、滑りそう、ホールド壊れそう の3拍子揃っていて怖い。
⑥5m
⑥5m 取り付きの1歩は人口壁か!と思うようなジブス状の突起が良い位置にあり、
ダイアゴナルで登ることができました。
915 m登山道
12/8/17(金)
915m登山道から入渓
⑦10m 木が無ければ、ヌメリで中間部は登れなかったと思います。
⑧セリ割の滝 大岩の裏側を割るように水が流れています。
すげ~!
⑧セリ割の滝の岩を右上する
水の無いクライミング Ⅱ級くらいですが、高度感満点。
ここは岩に生えたツルにスリングのタイオフ、
それとクラックにカムでプロテクションを取りました。
⑨サイコロ滝
結構巨大で迫力がありました。右の乾いた岩を登って回避。
ボルダリング 荷物の重さに引き込まれドボン!
たぶんV1/2くらいか
⑩斜滝15x30m
⑩斜滝15x30m
⑪20m 奥のほう これは右岸を高巻きしました。
このくらいの大きさの滝はわんさか出てきます
2段の滝、滝の下を右、滝の中央を水を越えて左、それから上と
ジグザグに登りました。
⑫7m下部ナメ
写真ではわかりにくいですが、非常に形のよい滝でした。
中央から取り付き、しぶきを浴びながら右にトラバース。そして右の水流を登りました。
ピナクルにスリング、それとカムでプロテクションを取りました。
堰堤状の滝 人工物みたい
下山 荷物をかなり担いでくれる頼もしい妻・・・。水を吸って16kgくらいありそう。
カラビナ、ハーネス、スリング、ハンマー、カム、ハーケン、沢靴、9mmx40mロープ、7mmゴージュバッグなど2人分の荷物です。
ありがたや~。
参考
筏津登山口にスズメバチ注意のテープあり。
ちょっと怖いので、筏津 → 瀬場に変更しました。
皆様もご注意くださいね。
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