キナバル 【マレーシア】 ― 2013/07/10
期間:2013/7/10(水)~11(木)
メンバー:妻、私
<ルート図>
メンバー:妻、私
<ルート図>
<コースタイム>
7/10(水) 1日目
8:20 ティンポポン・ゲート(1866m)
9:26 2252m
11:54 3001m
12:54 ペンダント・ハット(小屋)3289m
約4.5時間 息が上がらない程度の速さでゆっくり歩きました
7/11(木) 2日目
2:40 ペンダント・ハット 3289m
3:50 サヤッ・サヤッ小屋 3668m 最後のトイレ
5:30 ロウズピーク 4095m
5:50 下山開始 (日の出は5:40ごろか)
6:35 ロウズピークサーキット 3776m ヴィア・フェラータの出発地点
7:20 ヴィア・フェラータ開始
10:30 ヴィア・フェラータ終了
10:45 ペンダント・ハット 3289m
11:45 ペンダント・ハット発
14:40 ティンポポン・ゲート(1866m)
ペンダント・ハット → 頂上 2時間50分(平均的かゆっくり)
ヴィア・フェラータ(ロングコース) 3時間10分(平均よりややはやめ)
ペンダント・ハット → 下山 約3時間(平均よりややはやめ)
2日目、ペンダント・ハット~サヤッ・サヤッ小屋までは渋滞に巻き込まれながらの超スローペースでした。サヤッ・サヤッ小屋~頂上までは日の出よりだいぶ前に着いてしまうと、日の出待ちで頂上でじっとしていると寒いので、時間稼ぎのため、ここも超スローペースで歩きました。
ペンダント・ハットからティンポポン・ゲートまでは比較的サクサクと下りました。軟骨すり減らしながら。
ティンポポン・ゲートにある登山ルート案内板
多くの登山客はポーターを雇っているようでした。
ちなみに、我が家は妻がポーター(感謝)。
しかし、ポーターのパワーはすごいです。ザック3つ持ってもサクサクと早い!
休憩所・避難所ごとに居るエサをもらえることを学習しているリス
エサを誰かからもらったのでしょうか
人間が地面の近くで手を差し出すと、リスはエサをもらえると思い、
チョロチョロと近寄ってきて、
前足を人間の手に乗せて、中を覗き込みます。
手の平に何も無いことがわかると、ダッシュで逃げました。
様子はかわいらしいですが、ギャングです!
登山道は整備されており歩きやすい。遊歩道状態
休憩・避難所は立派です。トイレもあります。
ラバン・ラタ・レストハウス ここで夕食を摂りました。
私たちが宿泊するペンダント・ハットのすぐ下にあります。
ヴィア・フェラータの名前の由来
フェラーリを運転している??はフィクション
ペンダント・ハットでのヴィア・フェラータの講習の様子
英語での説明でしたが、
クライミングをやっているおかげでおおよそシステムを理解できているため
なんとか内容について行くことができました
死にたくないときは必死になりIQ上がるのかも・・・(^^;)
小屋は人種のるつぼでした。
中国、スイス、マレーシア、バングラディッシュ、オーストラリア、日本などなど
ラバン・ラタ・レストハウス
山小屋とは思えない豪勢な食事をいただくことができました。
登山道にはたくさんの荷揚げの方がおられたので、彼らのおかげですね。
小屋からの風景 見上げれば岩の塊
見下ろせば 遠くには海
気温も涼しく快適です
登山2日目
1:40起床でしっかり朝食を食べたあと、2:40に出発。
暗いのでヘッドランプの明かりで歩きます
ところどころロープがあり、楽チンです。
空気の量は平地の約7割 ガトーレーズンの袋の耐久テストです
頂上です!
頂上までず~っと歩きやすかったな~
夜明けとともに周囲の景色が見えてきました
頂上は花崗岩の台地状で、植物は全然ありません。
宇宙旅行のようです。
いい眺めです。(連れて)来て(もらって)よかった
岩山の風景が好きなので、たまらんですな~
朝焼けに照らされるロウズピーク
山の影が雲に転写されています。キナバルでかい!
ヴィア・フェラータの様子
手すりがあるので安心
雨が降ってきましたが、雨も楽しめた、ということで
小屋に戻って2回目の朝食をいただく。
トースト食べ放題。コーヒー、紅茶飲み放題。
ひさびさにピーナッツバターをトーストに塗って食べましたが旨かったです
雨が降りつづき、滝が出来ています。
まだヴィア・フェラータを終えていない人がまだ岩壁の中に居ます
(小さくて写真では見えませんが)
下山中は雨が降っていましたが
傘をさせる道幅があるので、カッパで蒸れることもなく、比較的快適に下山できました。
下山中には・・・ポーターに荷物を全て持っていかれて、
水も食料も無く困っている人から
「水を少しくれませんか?」
とお願いされるハプニングが!
たまたま500mlの水を新品で持っていたので、それをあげました。
キナバルのトレランタイム
尋常じゃありません!!
MEN OPENの3位に日本人が!
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